表題作若旦那・空を飛ぶ―こゆるぎ探偵シリーズ〈1〉
- 攻一色祐太朗
- 大工の若棟梁
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- 受小由留木楓
- 酒造屋の若旦那
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あらすじ
大正時代、長男が家業を継ぐのが当たり前だった頃の、小田原でのお話。
大工の若棟梁・一色祐太朗、酒造屋の小由留木楓、荒物屋の善田太郎、写真館の設楽塙衛、鳥屋の邑居郁、剣道の道場の加納斉彬。
楓と斉彬はまだ学生だが、六人とも長男。
この大らかな若旦那衆が道楽半分で始めたのが『こゆるぎ探偵倶楽部』である。
新春早々の依頼は、小田原中の校長を務めたこともある人格者・伊原木教授の浮気疑惑!相手は外国の御夫人?後半では、郁が客に届けた鳥たちが籠ごと盗まれる事件が頻発。
だが話題は呉服屋の美貌の娘の方に脱線…。
巧手の新シリーズ、ここに開幕。
H度満点!名手が描くボーイズラブの傑作!
大正ロマン豊かな小田原を舞台に、様々な職種の6人の若旦那が探偵倶楽部を結成。街で起こる事件をユーモアたっぷりに解決。若旦那同士の恋あり濡れ場ありのH度は満点。今市子先生の絵も魅力の、新世紀期待の一冊!